口腔がん(舌癌や歯肉癌など)の5年生存率は、およそ60~80%と言われています。初期のうちに発見することができれば簡単な治療で治療することができ、後遺症もほとんど残ることはほとんどなく、5年生存率は90%以上との報告もあります。
しかし、進行した口腔がんでは、手術により舌や顎の骨を切除する必要や顔が変形するリスクがあり、そのため食事や会話が困難になってしまうと日常の生活に大きな支障が生じてしまいます。だからこそ定期的に検査を受け、舌癌や歯肉癌といった口腔がんを早期に発見することが重要になります。